20〜32px の clamp() の値
ビューポート範囲が 320px〜1280px の場合、結果は clamp(1.25rem, 1rem + 1.25vw, 2rem) です。ビューポート幅が 100px 増えるごとにサイズは 1.25px 大きくなり、768px のタブレットで約 25.6px、1024px で約 28.8px となり、1280px 以上では 32px で一定になります。
推奨値は、固定の rem 部分と vw 部分を組み合わせたものです。rem 部分は文字を読み手のブラウザのフォントサイズに結びつけ、vw 部分が変化を生み出します。レイアウトのコンテナが広がらなくなる幅がこれより狭い、または広い場合は、上のビューポート欄を変更してください。
20px〜32px を使う場面
20〜32px は、h3 やセクションの小見出しによく使われる範囲です。スペースの限られたスマートフォンではコンパクトに保ち、幅の広いレイアウトでははっきりとしたセクションの目印になります。
最大値は最小値の 1.6 倍で、WCAG 1.4.4「テキストのサイズ変更」の目安としてよく使われる 2.5 倍以内に収まっています。そのため、ブラウザのズームでもこのサイズは予測どおりに拡大されます。
数値の求め方
傾き =(32 − 20)÷(1280 − 320)= 0.0125、つまり 1.25vw です。切片 = 20 − 傾き × 320 = 16px で、ルートフォントサイズ 16px なら 1rem です。この 2 つの数値が clamp() の中央の引数になり、最初と最後の引数は最小値と最大値を rem に換算したものです。
プロジェクトでの使い方
値を font-size の宣言に貼り付けるか、--fluid-size のようなカスタムプロパティに格納するか、Tailwind クラス text-[clamp(1.25rem,1rem_+_1.25vw,2rem)] を使ってください。関連するサイズを一式そろえたい場合は、タイプスケール生成ツールが同じビューポート範囲で基準サイズを中心にステップを作成します。